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乾燥剤の選び方

湿気からお菓子を守る資材を、はじめての方にも分かるように

乾燥剤の選び方

乾燥剤は「湿気を取る」ための資材です。
シリカゲルシートドライヤードライカルの違いと、
大きさ(g・mm角)の決め方をまとめました。

乾燥剤は、袋や箱の中の湿気を吸って、食品が湿気るのを防ぐための資材です。クッキー・煎餅・海苔・乾物のように「湿気ると台無し」になる食品に使います。当サイトで扱う乾燥剤はシリカゲルシートドライヤードライカル3タイプです。

乾燥剤と脱酸素剤は、守る相手が違います

乾燥剤(吸湿)は湿気から、脱酸素剤酸素(酸化・カビ・虫)から食品を守ります。つまり「しけるのを防ぎたい」なら乾燥剤、「日持ちを伸ばしたい・酸化やカビを防ぎたい」なら脱酸素剤です。シリカゲルページにも「シリカゲルは湿気を取る乾燥剤。酸化・カビ防止には脱酸素剤を併用します」と記載しています。
脱酸素剤の選び方は脱酸素剤の選び方|吸収量とタイプで選ぶでご案内します。このページでは乾燥剤だけを扱います。

3タイプの選び分け

シリーズ分類方式何に向くか使用量の目安
シリカゲル乾燥剤吸湿(二酸化ケイ素標準的な湿気取り。焼菓子・海苔・乾物・煎餅食品重量÷25
(100gに約4g)
シートドライヤー乾燥剤吸湿(紙状の薄型シートかさばらず挟むだけ。個包装のクッキーラスク面積cm²=食品重量÷1.5
ドライカル乾燥剤吸湿(生石灰・強力)吸湿量が多い。海苔・あられ・乾物・珍味食品重量の1/10〜1/20
アルベール乾燥剤ではありません
アルコール揮散剤)
防カビ(アルコール揮散)カビだけ抑えたい・しっとり感を残したい焼菓子・和菓子・パン包装容積に応じて選定

アルベールは乾燥剤ではなくアルコール揮散剤(防カビ)です。湿気を取る資材ではないため、「湿気対策」で選ぶときはシリカゲルシートドライヤードライカル3タイプから選んでください。アルベール脱酸素剤と違い開封後も効果が続き、しっとり感を保ちます。

大きさの決め方(計算例つき)

シリカゲルは「食品の重さ÷25」。100gの菓子なら約4g、500gなら約20gが目安です。ラインアップは1g・2g・3g・5g(いずれも100個入)なので、目安量に近いサイズを選びます。クッキー・煎餅など湿気に弱い食品はやや多めに。
シートドライヤーは「必要面積cm²=食品重量÷1.5」。たとえば13.5gの食品なら 13.5÷1.5=9cm²で、30×30mm(=3×3cm=9cm²)のSD-3030Kが目安になります。小さな個包装はSD-3030K、大きめの詰め合わせはSD-6060Kが目安です。
ドライカルは「食品の重さの1/10〜1/20」。100gの海苔なら5〜10gが目安。2g〜100gまで幅広く、内容量に合わせて選べます。
④ 足りないと吸湿しきれません。計算した目安を下回らないサイズを選んでください。
⑤ 迷ったら各商品ページの表記を確認。入数・寸法・使用量の目安は各サイズページに記載しています。実際の使用条件での適合は、商品パッケージメーカー表記もあわせてご確認ください。

よくある迷いどころ

シリカゲルドライカルは、どう違う?

どちらも湿気を取る乾燥剤ですが、ドライカル生石灰を使った強力タイプで吸湿量が多いのが特長です。海苔・あられなど強く湿気を嫌う食品には、シリカゲルより強力なドライカルが向きます。標準的な焼菓子・乾物・煎餅であればシリカゲルが定番です。

乾燥剤が熱くなることはある?

サイトで「水濡れで発熱する」と注意書きをしているのは、生石灰を使ったドライカルです。食用ではない旨の表示とあわせて使ってください。シリカゲル二酸化ケイ素吸湿タイプで、各ページに発熱に関する記載はありません。取り扱い上の注意は、必ず商品パッケージメーカーの表記をご確認ください。

シートドライヤーはどんなときに使う?

紙状の薄型シートなのでかさばらず、個包装のクッキー焼菓子ラスク挟むだけで封入できます。粒状の乾燥剤が入れにくい薄い個包装に向きます。必要面積は「食品重量÷1.5」で計算します。

アルベールは乾燥剤の仲間?

いいえ。アルベールアルコールを揮散させてカビの発生を抑えるアルコール揮散剤で、湿気を取る資材ではありません。脱酸素剤と違い開封後も効果が続き、しっとり感を保ちます。カビだけを抑えたい・しっとり感を残したい商品に使います。

乾燥剤だけで日持ちは伸びる?

乾燥剤が防ぐのは湿気です。酸化・カビ・虫を防いで日持ちを伸ばしたい場合は脱酸素剤を併用します。脱酸素剤の種類と選び方は別ページでご案内します。

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